八幡屋磯五郎 本店
八幡屋磯五郎を知らないと江戸時代の商人の名前?と思ってしまうかもしれませんね。
七味唐辛子で有名な老舗です。
帰省して、中央通から善光寺に参拝に行く際に、入り口の手前にあるお店で、前を通ると他のお店は閑散としていても、個々だけは別世界のように訪問客で溢れているほど人気です。
七味唐辛子はそばや牛丼には、あれば必ず大量にかけて食べるほど好きです。
でも、こんなにも種類があるとは知りませんでした。
三鷹、バードアイ、益都、ハバネロ、万願寺、大鹿唐辛子、陳皮、麻種、山椒、ゆず、黒ごま、えごま、紫蘇、生姜、白ごま、島こしょう、花淑、すじ青梅苔、レモン、クミン、ブラックペッパー、パセリ、ナツメグ、ガーリック、コリアンダー、塩
この中で一味唐辛子の3倍以上の辛さのバードアイを試しに購入してみました。
まるでナスカの地上絵みたいな不思議な模様。
ペルーじゃなくってジンバブエ!
原材料は唐辛子のみ!
かなり辛いです。
普通の感覚でかけてしまうとむせますw
店内に入って驚いたのがマカロン売ってること。
マカロンといえば一口サイズなのにビックルするほどお値段が高い。
せっかくなので7個入りを購入。税込1300円ほど。
唐辛子、麻種、紫蘇、生姜、山椒、胡麻、柚子
選んだのは柚子
一口で食べるにはもったいないので分解してみることに。
蓋をとると、スポンジ状の生地がありました。
蓋から頂くことに。
ビスケットを柔らかくした感じかな?と予想していましたが、柔らかい。
噛むとじわぁ~という不思議感覚。
柚子っぽさをイメージしていたら、地中海地方のさわやかな柑橘系の甘み。(知っている柚子とはちょっと違う)
そして本体。
とびっ子みたいなきめ細かな生地の下に、蓋で味わった爽やかな甘みに滑らかなクリームのコクが加わってなんとも言えない贅沢な甘さ。
柚子ということで冒険感があったのですが、普通に美味しい。
ただし、これを腹いっぱい食べるのは罰当たりですね。
甘酒やスパークリングにごり酒が気軽に試飲できる 西之門よしのや
長野県の有名な日本酒といわれたら「真澄」は外せません。
日本酒通の方の中には、聞きなれたお酒よりも掘り出し物的な日本酒を開拓したいという方も多いのでは。
そんな方にお勧めしたいのが「西之門よしのや」さんです。善光寺を正面にして脇の左奥にちょっとだけ入ったところにひっそりとありました。
実は、この老舗は、たまたまふるさと納税で日本酒を探していてヒットして見つけたんですね。
年末に帰省した際に、せっかくだからということで、善光寺に行くついでに気軽によってみたんです。
建物はりっぱな蔵の中で一見敷居が高そうでしたが、いざ入ってみると、気さくなお店の方に勧められるまま調子に乗って試飲を堪能しました。
西之門の色々な純米大吟醸やスパークリングにごり酒、普通のにごり酒。他に雲仙というブランドや甘酒、善光寺みそなども置いてありました。
試飲した日本酒やフルーティーなテイストなものや、すっきり飲みやすいものなどどれもこれも甲乙つけがたく、お酒が大丈夫な方なら思わず進めたくなるほど美味しい。ついつい調子に乗ってほろ酔い気分になりました。
参拝客が多い善光寺のすぐ近くで、静寂さに包まれたたたずまいでちょっとしたタイムスリップ感が味わえます。
これはふるさと納税で届いた西之門 純米吟醸です。
↓
アルコール度16%
250年の歴史ある酒饅頭のお店 つるや
善光寺のおひざ元、地元長野市では誰でも知ってる酒饅頭(さけまんじゅう)の老舗です。
JR長野駅から中央通りを善光寺に向かって北上し、善光寺に近い大門南交差点の角にあります。
私も知らなかったのですが、ブログで紹介されてる方の情報によると、創業は1779年の江戸時代だとか!250年近い歴史があるとは驚きです。
ここ数年前から、帰省の際に立ち寄って両親と一緒に食べるのが楽しみの一つ。
それまでの帰省時のおみやげは「東京ひよこ」でした。
実家の長野に帰省した際のお土産が地元長野の酒まんじゅうって変ですよね。
でも両親が喜んでくれるので気にしてませんw
残念なのがお土産にできないこと。
基本、買ったその日に食べるのがベスト。日持ちしませんので。
紅白2種類ありますが、どちらも中身は同じです。
ほんのり甘いこしあんががっつり詰まってます。
びっくりするほど美味しいという感じのおいしさというよりも、「あぁ~これ美味しいね」ってほっこりするおいしさ。優しい美味しさというのがぴったりです。
そこそこのサイズですが、食べやすいのでついついパクパク食べちゃいます。
(血糖値上昇注意w)
お店情報
住所:長野県長野市東後街34
電話:026-232-5555
営業時間:9:00~売り切れまで
休日:不定期
夕方だと売り切れてることが多そうなので行くなら午前中がおすすめ、というか安心です。